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平成24年は、一畑薬師の開基・補然(ほねん)大和尚没後千百年の正当にあたります。補然和尚は俗名を与市(よいち)といって、日本海の赤浦より薬師如来をすくい上げてこの地に祀り、後に出家をして名を補然と改め初代の住職となられました。創開されてより今日まで、一畑薬師如来のもとに多くの人々が帰依参拝し身心を救済されてきましたこの法縁は、ひとえに補然大和尚の大慈大悲のご高徳に始まるものであります。平成24年、報恩謝徳と仏法興隆の念のもとに「開基補然大和尚千百年遠忌報恩大法要」を厳修いたすことに相成りました。
この混迷の時代にあって、一人でも多くの人々に仏縁が結ばれ、薬師如来の正しい御教えを受けられますことを懇願いたします。また、将来にわたって人々の心の道場、癒しの霊場となるべく、また皆様に安心して参拝していただくことのできる境内環境を整備していく所存でございます。皆様方におかれましては、どうか今後とも何かとご支援を賜りますようお願いを申し上げます。 合掌
一畑薬師管長 飯塚大幸 謹白

与市は出家をし、名を補然(ほねん)と改め、修行の道に入ります (縁起絵巻より)
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