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■ ごあいさつ
「心の目をひらく ~百八煩悩を浄めて 百八の智慧をいただく~」のテーマのもと、「熊本大分地震犠牲者追悼・復興祈願」として厳修させていただきました。
おかげさまで天候にも恵まれ、大勢の参拝をいただき、百八梵鐘、お砂踏み法要、声明ヒーリング・コンサート、大法要と予定通りに進行させていただくことができました。
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■ 百八梵鐘
午前9:30~11:00、百八煩悩を浄めんが為、被災地に向けた復興の鐘、物故者鎮魂の鐘を打ちました。多くの参拝者にこの鐘をついていただきました。
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■ 観音行列
お砂踏み開眼法要(於:観音堂)へ向かう百八霊場寺院の出頭行列です。各宗派の装束が統一されない為、かえって自然です。
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■ お砂踏み
百八霊場寺院の境内の土(お砂)が一堂に集められ、これを踏みしめながら次々と各寺院の観音菩薩像に合掌礼拝して巡ります。
お砂踏みは、本年6月下旬まで当山・観音堂に設置されています。どなたでも巡拝いただけます。
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■ 声明ヒーリング・コンサート
地元の声明シンガー・夢実(ゆみ)さんに奉納公演いただきました。日本語およびサンスクリット語の般若心経、ご真言などを歌う、心に沁みる癒しの歌声が境内に響き渡りました。
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■ くつろぎの境内
お砂踏み開眼法要が終わってまもなく、声明コンサートが始まりました。境内には、ガーデンパラソル、テーブル&チェア、たくさんのパイプ椅子を用意しました。ある人は座り、ある人は立ち、ある人はゆっくり歩きながら。
爽やかな境内に、そよ風を感じながら、ゆっくりと流れる時間を満喫しました。
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■ 合同法要
午前11:00~、本堂にて、奉納舞踊(一畑薬師のご詠歌にあわせて仏前に奉納する舞踊)、山陰尺八道場の皆様による奉納演奏、般若心経三巻~大般若祈祷、観音経普門品偈など。
最後に、氏田霊場会会長(福岡市・油山観音住職)によるご挨拶とご法話、最後に当山飯塚管長の挨拶で締めくくられました。
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