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新しい手水舎落慶

更新日:2020.04.08

令和2年(2020)4月8日 新しい手水舎が完成しました。

落慶法要が営まれました

手水舎の建立に際しまして温かいご志納を賜り厚く御礼を申し上げます。お蔭様をもちましてこのたび完成の運びと相成り、下記の如く落慶法要を厳修し粗飯(例月祭うどんお接待)をもってささやかなお披露目とさせていただきました。新型コロナウイルスご心配の中でしたが、広い境内と広い堂内にて各席の間隔を十分に保つなど万全を期して開催し、多くの皆様にご参拝いただきました。ありがとうございました。

10:15 落慶法要(手水舎)
11:00 例月祭ようかさん(本堂)
12:00 法話(本堂)
12:30 昼食

「龍浄」 ~身口意三業~

手水舎には三つの龍をまつることになりました。龍は仏の教えを守護する天龍八部衆(てんりゅうはちぶしゅう)の一つであり、多くの寺院のお堂や仏具に彫られたり、天井に描かれます。龍口からは一畑のお山の清らかな水が流れて、参拝者の手や口はもちろん「身口意(しんくい)の三業(さんごう)」を浄めていただきます。ゆえに扁額には大きく「龍浄」と、続いて「身口意の三業」と揮毫させていただきました。「身口意」とは「からだ」「ことば」「こころ」の三つの行いです。

さてお釈迦さまの生の言葉を伝える有名な「法句経」(ダンマパタ)には次のように説かれています。「身体がむらむらするのを、まもり落ち着けよ。身体について慎んでおれ。身体による悪い行ないを捨てて、身体によって善行を行なえ。ことばがむらむらするのを、まもり落ち着けよ。ことばについて慎んでおれ。ことばによる悪い行ないを捨てて、ことばによって善行を行なえ。心がむらむらするのを、まもり落ち着けよ。心について慎んでおれ。心による悪い行ないを捨てて、心によって善行を行なえ。」 新しい手水舎にて身心を浄めて、お薬師さまにお参りいただき、たくさんのご利益をお受けいただきたいと念じております。

一畑薬師管長 飯塚大幸 合掌