毎年 6月8日 午前11時~
例月祭「ようかさん」にあわせ八万四千仏の大供養ならびに護摩供養祭を厳修します。本堂内のおつとめ終了後に、参拝者全員で八万四千仏堂の諸堂を巡拝し、引き続き、護摩供養祭を行います。
- 奉納舞踊
- 大般若祈祷会
- 法話
- 八万四千仏供養(庭草踏み)
- 護摩供養
- うどん振舞
【八万四千仏とは】
煩悩は、身心を乱して智慧を妨げる心の汚れのことで、108項目(84,000種)と言われます。この煩悩に対して、仏の教えも八万四千が説かれていると言われます。一畑薬師では、創開千百年祭(平成5年/1993)の記念事業として、本尊の薬師如来を囲むように、境内に八万四千仏(八万四千の薬師如来)を建立することが発願されました。ご奉納者の願いを仏像の体内に納め、お堂へ安置し永代に供養いたします。奉納なさったご本人始め、参拝者の方々が同じく守護、激励を受け、心豊かに人生をお過 ごしになるよう念願するものです。
【護摩供養とは】
護摩壇に火を点じ、火中に護摩木を投じて、無病息災、魔障調伏、福徳繁栄、平和円満などを祈願します。一畑薬師はかつて天台宗であった(現在は臨済宗)ご縁により、参拝者によって奉納された護摩木を供養する伝統があります。世界の平和と人々の福徳と安寧を祈ります。