~第1期「チタン屋根工事」完了報告と御礼~

観音堂は、昭和18年(1943)先々代謙道和尚によって建立され、80年が経過し、改修工事を続けております。第1期「チタン屋根工事」により、おかげさまで立派な屋根が完成し、ついに雨漏りが止まりました。誠にありがたく心より厚く御礼を申し上げます。

~第2期「本体修復工事」ご志納のお願い~

引き続き、第2期工事に入ります。基礎を補強し、耐震強度を高め、床、壁、天井、縁側、排水路の整備など、順次進めて参ります。先代の幸謙和尚により植えられた一畑山の大きくなった杉の木を、たくさん伐採し、乾燥し、製材して、修復のために用立てております。地元大工の棟梁と、現場の状況を見ながら綿密に打合せをして、柔軟に計画を微修正しながら進めています。

 

 一畑薬師の境内でもっとも眺望のよい立地を生かして、東面にガラス窓を設けます。「絶景の観音堂」「天空の瞑想」「天空の写経」「百八観音お砂踏み」 、自らに向き合うための生きたお堂、多くの方に親しまれる開かれたお堂として、このたびの修復を発願しました。どうか皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

一畑薬師管長(総本山一畑寺住職)飯塚 大幸 合掌

 

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